求人数がかなり少ない献血のアルバイト。
給与は求人ごとの差がほとんどありません。
そのため「求人を選ぶ」というよりは、募集が出たタイミングでオファーを出す、という形になります。
求人を早く探し出すには、情報網を張っておき、常に最新求人をチェックする体勢を作ることが望ましいでしょう。
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仕事内容と時給相場
仕事内容
献血のアルバイトは「ただ単に採血すれば良い」というものではありません。
献血希望者の血液の計測、問診を通じて、採血可能かの判断を下します。
実はこの「問診&判断」こそが、医師に求められるメイン業務。
そのため、実際の採血は看護婦がおこなうケースもあるのです。
このほか、採血直後に問題が起こった場合の医学的措置も重要な仕事となります。
献血のアルバイトについては「ベテランだから有利」「有資格者だから採用されやすい」というようなことはありません。
新人医師が採血の練習をかねてアルバイトすることも比較的多いようですが、いくら希望しても献血のアルバイトがまわってこないケースも多いと言います。
なお、仕事自体は忙しい現場ではないため、体力的には比較的ラクと言えそうです。
勤務先としては日本赤十字社の献血センターや献血ルームほか、献血バス(採血車)に搭乗するケースも多くあります。
臨時の献血会場が設けられるオープン献血については、献血会場が勤務先となります。
時給相場
日給で40,000円〜50,000円という条件が多いようです。
この「日給」という点に注意してください。
献血アルバイトの実労働時間は、具体的に6〜7時間程度を指すことが一般的。
しかし、これよりも長時間であるケースもあるので、労働時間については求人ごとに必ず確認しておきましょう。
なお、献血のアルバイトについては「日給40,000円〜50,000円以上」の高収入を望むことは難しいと思われます。
つまり、給与においてはそこまで大きな差はありません。
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日勤のみのバイトはあるのか
献血は日中におこなわれますから、日勤のみのアルバイトとなります。
なお、献血のアルバイトは時間帯を選べず「1日拘束」となることがほとんどのようです。
その意味では、外来アルバイトなどよりも、むしろ柔軟性に欠ける面もあります。
定期非常勤とスポットどちらが多いか
スポットアルバイトが大半ですが、定期アルバイトもゼロではありません。
したがって「献血アルバイトで定期的な収入を得よう」とは考えないほうが良さそうです。
しかし、数万件の求人数を擁する「大手医師専門の求人サイト」を持ってしても、献血の求人は20件程度。
募集が出るとすぐに埋まってしまうので、競争率は高いと言えるでしょう。
まとめ
献血では、市民の善意によって血液を頂きます。
手術などにおいて欠かすことができない場面も多く、この他、製剤の原料ともなります。
血液は、人工的に造ることが不可能。人工的な造血が可能になる日はまだまだ先になるでしょう。
したがって、当分献血は無くならず、そこで働く医師の需要もゼロとはなりません。
なお、献血のアルバイトはマニュアルも用意されており、内容も難しい仕事ではありません。
そのため気軽にトライできる仕事と言えるでしょう。
求人募集の探し方としては「日本赤十字社(赤十字病院)に直接申し込む」という方法もあります。
しかし、タイミングが合わないとなかなか採用にはつながらないでしょう。
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