医師は激務、と言われます。
実際に現場で働いていらっしゃる先生の中には、思わず頷かれた方もいるかと思います。
医師が過労死したニュースも聞かれますが、これはレアケースなのでしょうか。
そして、日本の医療界全体を見渡したとき、本当に激務の実態はあるのでしょうか?
今回は「医師の過労死」について徹底レポート致します。
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4割以上の医師が有給休暇を取得できていない
驚くべき実態〜医師のQOLが危ない
メドピア株式会社のアンケート調査(*)によると、勤務医の約40%が「有給休暇が取れていない」と回答。研修医だけの話ではなく、30代〜60代のベテラン医師もそのように回答しています。
(*医師専用コミュニティサイト「MedPeer」調べ:https://medpeer.jp)
「医師の有給を前提としない勤務態勢」で運営している病院は、少なくないです。
また医師の側からも、はじめから有給を取ることを諦めている風潮が伺えます。
先輩医師のそういった姿を見ていると、自分も有給は取れない…。
そんなためらいが、医師の激務に拍車をかける「負のスパイラル」を生み出しているのかもしれません。
日本は「和の社会」と言われます。
その悪い側面が、事態の悪化を促進させている可能性も考えられます。
「医師の過労死」は他人事じゃない
QOLを考慮しない医療機関では、問題が起きると、現場の医師達に大きなしわ寄せがいきます。
穴埋め欠員で、当直を月の半分も担当したり、当直直後からすぐさま外来業務をおこなったり…。
もちろん、医師の偏在や人手不足という問題が根底にはあります。
しかし、それに対してほぼ何の対策も講じない医療機関も存在するようです。
「定時で帰れないのは当たり前」「連続勤務も珍しくない」「仕事のしすぎで命の危険を感じたことがある」
そんな方は「医師の過労死が他人事ではない」と自覚して頂きたいと思います。
QOLを上げるためには、フリーランス医師がおすすめ
社会的な信頼感や安定感。それを捨ててまで、勤務医を辞める決断をすることには大変な勇気が必要でしょう。
しかし、勤務医に課される労力を考えれば「アルバイトのほうが稼げる」というケースも珍しくありません。
働いた分だけ確実に収入につながる点は、アルバイトの大きなメリットです。
少なくともQOLの確保はずっと容易になりますよ。
働く頻度や期間もご自分で決めてしまえますから「当直・オンコールなし」「午前中だけ」などという働き方も実現できます。
現状の働き方がご自分を苦しめているなら…。
「フリーランス医師への転身」を検討してみませんか。
もちろん、ご自身のためですが、後輩医師が過労によって苦しまないための「道を作る」という意味も。
それは意義深く、大変尊いことかと思います。
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フリーランス医師の年収はどの程度なのか
フリーランス医師の年収は、皆さんの想像以上に高額です。
例えば、医師のアルバイト案件は時給1万円以上のものがたくさんあります。
5時間働くと、1日5万円です。
それで週4日働きますと、月収80万円、年収960万円となります。
1日5時間、週4日働くだけで年収が約1,000万円に達するのです。
夢物語、机上の空論に思われるでしょうか?
しかし実際には、時給1万5,000円、2万円という求人も相当数あります。
つまり、年収1,000万円の実現はむしろ当たり前と言えます。
例えば、フリーの麻酔科医の中には年収2,000万円〜3,000万円を実現しているケースも珍しくありません。
上記の例(1日5時間、週4日の労働)ならば、ご自分の趣味やご家族との時間も充分にとれます。
毎日ぐっすりと眠って、過労死などとは無縁です。
こういった働き方は、あなたの決断ですぐに始められます。手を伸ばせば、誰もが掴むことが出来ます。
それにも関わらず、どうして多くのドクターが激務に甘んじ、過労死の危険の中で働くのでしょうか。
その理由のほとんどは「条件の良い求人をどのように得たら良いか分からないから」であると推測されます。
フリーランスになるなら、エージェントサイトへの登録がおすすめ
良質な転職サイト&エージェントには、たくさんの利点があります。
まず、現在の職場を円滑に退職するためのサポートをしてくれます。
さらに求人先との交渉を通じて、より好待遇・好条件を整えてくれるのです。
また、良質な転職サイトには魅力的な求人がたくさん集まります。
特に高額なバイト案件を多数閲覧したい場合には「非公開求人」をチェックしてください。
閲覧方法は、無料の会員登録をするだけなのでとっても簡単。
まずは実際にご自分の目で見て、好待遇求人の存在を確かめてみてください。
まとめ
良質な転職サイト&エージェントは、フリーランス医師としての素敵な働き方を実現する「拠点」のようなもの。
頼れるエージェントがいれば、困ったことがあっても相談に乗ってくれます。
過労死の危険を感じる職場で、これ以上がんばる必要は無いのではないでしょうか。
そのような意味でも「フリーランス医師への転身」は本気で検討する価値がありそうです。
ぜひとも転職サイト&エージェントの利用を足掛かりに、素敵な医師ライフの実現をお祈りします。